散歩と運動をさせてあげよう

マルチーズは下毛の無い、シングルコートというタイプの毛を持つ犬です。このタイプの毛を持つ犬は寒さ、暑さに弱いので基本的には室内で飼うものです。マルチーズは大昔から愛玩犬として可愛がられてきて、「抱き犬」とも呼ばれていた犬なので、屋外でたくさん運動をさせるという行為は必須ではありません。室内での運動だけでも十分です。しかしその際には室内だからと言って油断せずに、肥満になるのを防げるようにしっかりと運動させてあげましょう。肥満は膝蓋骨脱臼という怪我に繋がります。この怪我は後ろ足のひざが脱臼してしまうもので、進行すると歩行障害になることもあります。先天性のものもありますが、後天性のものは肥満による膝への重圧や、打撲や落下などの様々な衝撃が膝に伝わることで起こる事が多いです。運動させる時には打撲や落下などの衝撃に気を付けるようにしてあげましょう。かといって運動させなさすぎも肥満になってしまうので、適度な運動量を見極めてあげるのも飼い主の仕事。そういえば昔、私の家ではマルチーズを飼い始めてからフローリングの上に絨毯をしくようになりましたが、絨毯はワンちゃんの膝への衝撃を和らげてくれるので、結果的にはそれが健康のためにもなっていたようですね。
しかしいくら室内の運動だけでも足りるとはいえ、人間と同じで犬も日光にあたることが大事です。マルチーズは繊細で知らない人を怖がる犬でありますが、人に慣れさせるという点でも外への散歩は大事だと言えます。いつも室内ばかりではワンちゃんも飽きてしまいますよね。新しい刺激や世の中の勉強のためにも、外に繰り出す散歩や運動もさせてあげましょう。また、マルチーズはたまに大きな犬に対しても怖がらずに向かって行ってしまうことがあります。公園などで他の犬と遊ばせる時には、相手の犬がどういう性格の犬なのかよく見てから遊ばせてあげるようにした方が良いでしょう。
マルチーズは毛が柔らかく長いのが特徴。外を散歩すると毛にゴミがついてしまうこともあります。毛が汚れているのに気が付いたらすぐに取り除いてあげましょう。詳しくはマルチーズの手入れのページを参照していただきたいのですが、毛の汚れは毛玉やもつれに繋がります。こうした毛玉や毛のもつれは皮膚の通気性や血行を悪くしてしまうことがあるので、見つけ次第取り除くのが一番です。こうした毛の手入れの際にはワンちゃんの肌に過度な刺激を与えないように気をつけてあげてください。汚れた時にはシャンプーも効果的ですが、シャンプーの時は洗いすぎて皮膚を刺激しないようにしてあげてくださいね。

Sorry, comments are closed for this post.